2006年 05月 22日
不思議な石との出会いから |
私の会社で販売しているスキンケア製品は叔父が持ち込んだ不思議な石との出会いがきっかけでした。人と人とは不思議な縁で繋がっていると言いますが、私の場合は石とひとかたならぬ縁を感じています。今日から始めるブログでは、その石がもたらした数々の驚きや喜び、予期せぬ顛末などをお話していくつもりです。私は文章の専門家ではありませんので拙い表現などございますが、ごゆっくりお付き合い頂ければと思います。
それは今を遡ること5年前のある日、私の勤務先にやってきた叔父が携えていた紙袋から始まりました。「お前さあ、この石だけど何かにできないかな?」
叔父の話はいつも唐突です。
「何かにできないかって-----石でしょ?何するの?」と訝しげに返事をすると、
「それがさ、この石ただの石じゃないんだ。すごい石なんだよ。」と興奮を抑えきれない
叔父。すごい石って言われたって----まさか霊的な力があるとか??
「中国では薬石と言って、大昔から薬として使われた石なんだ。万病に効くらしいぞ」
益々あやしい!!だって石でしょ?なんで万病に効くの????
どうも身内の話は信用できません。
叔父はおもむろに昔の薬物辞典のコピーみたいなものを取り出すと
嬉々として効用の説明を始めました。
叔父は道路建設の会社を経営している関係で日々石に接してします。
私よりは石には詳しいのです。
なんでもミネラルを豊富に含み、イオン交換を行って有害物質を吸着するとのこと。
なんか良さそうじゃありませんか?私は俄かに興味を覚えました。
次に取り出した袋には「水道水検査薬」と書いてあります。
「水道の水汲んでこいよ。すごいの見せてやるから」
こんな薬まで買ってきて-----何を始めるつもりなの?
水道水に石を混ぜてしばらく置くと、サーサお立会いとばかりに
検査薬を入れてかき混ぜる叔父。一方水道水だけの方にも検査薬を入れている。
じっと目を凝らすと、水道水だけのほうはブルーの色。
石を入れた方はブルーがオレンジ色に変わりだんだん透明になっていく。
これはカルキが消えた証拠らしい。
「どうだすごいだろ、この麦飯石。」
「うん、すごい!!」
麦飯石って言うんだこの石。
好奇心の針が頭の中で大きく触れました。(続く)
それは今を遡ること5年前のある日、私の勤務先にやってきた叔父が携えていた紙袋から始まりました。「お前さあ、この石だけど何かにできないかな?」
叔父の話はいつも唐突です。
「何かにできないかって-----石でしょ?何するの?」と訝しげに返事をすると、
「それがさ、この石ただの石じゃないんだ。すごい石なんだよ。」と興奮を抑えきれない
叔父。すごい石って言われたって----まさか霊的な力があるとか??
「中国では薬石と言って、大昔から薬として使われた石なんだ。万病に効くらしいぞ」
益々あやしい!!だって石でしょ?なんで万病に効くの????
どうも身内の話は信用できません。
叔父はおもむろに昔の薬物辞典のコピーみたいなものを取り出すと
嬉々として効用の説明を始めました。
叔父は道路建設の会社を経営している関係で日々石に接してします。
私よりは石には詳しいのです。
なんでもミネラルを豊富に含み、イオン交換を行って有害物質を吸着するとのこと。
なんか良さそうじゃありませんか?私は俄かに興味を覚えました。
次に取り出した袋には「水道水検査薬」と書いてあります。
「水道の水汲んでこいよ。すごいの見せてやるから」
こんな薬まで買ってきて-----何を始めるつもりなの?
水道水に石を混ぜてしばらく置くと、サーサお立会いとばかりに
検査薬を入れてかき混ぜる叔父。一方水道水だけの方にも検査薬を入れている。
じっと目を凝らすと、水道水だけのほうはブルーの色。
石を入れた方はブルーがオレンジ色に変わりだんだん透明になっていく。
これはカルキが消えた証拠らしい。
「どうだすごいだろ、この麦飯石。」
「うん、すごい!!」
麦飯石って言うんだこの石。
好奇心の針が頭の中で大きく触れました。(続く)

by alpha-house
| 2006-05-22 14:54
| 開発秘話