発想の違い

うちは家に浄水器を付けています。
そう、以前話題になった
「なんとか還元水」
というものです。

体に良いからと薦められて、付けては見たものの
いまひとつ効果の程は実感しておりません。

アレルギーが治るとか、色々効能を聞かされましたが
うちに来た営業マンは喘息だとか言って
ひどい咳をしてました。
大手の商社が代理店になっているようです。

一年に一度カートリッジを交換するのですが。
先日、その営業マンの方が
「今度、化粧品を販売することになったんですよ。
この水を使った化粧品で、なんだか
良いらしいですよ。使ってみませんか？」

-----------。
化粧品はいりません！！

なんか良いらしいですよ。って言われたってねえ。
何がどういいのかさっぱりわかりませんでした。

「なんで化粧品を作ることになったの？」
と、聞いてみると。

カートリッジの交換に行くのに
それだけの販売ではもったいない。
一年に一回だけだし、
もっと消耗の激しいものを売ろう。
会うのは大抵主婦だから、じゃあ化粧品が
いいんじゃない？
そうだ、この水は体に良いからこの水を使って
化粧品を作れば売れること間違いなし。

とまあこんな感じで化粧品に決定したとか。
大手の化粧品のマーケティングをやっていた人を
招いて、大々的に販売するそうです。

なんでも、その人が携わると
化粧品は必ず売れるそうです。

ふん！マーケティングの専門家かあ。
大手はやることが違うなあ。
やっぱりそういうことしないとダメなのかしら？

そんな裏話を私に話して良いのか？
まあなんとも憎めない人なのですが。

もしかして、世の中の化粧品の大半は
こんな発想から生まれたのかもしれませんね。