人との出会い

化粧品のビジネスを始めたとき、
弁護士さんに言われたのが
「クレームはつき物だよ。世の中にはクレームつけることにだけ
生きがい感じてる人がいるの。特に化粧品は大変だから。
そういうのは全部こっちで処理するから大丈夫任せて！」

そうなの？そんな人いるの？
クレームつけることだけに生きがいを感じる人って
なんか情けない-----。

しかし、うちにはそういうお客様はまだ存在しません。
で、弁護士さん
「暇だなあ-----。」
となります。

色々なお客様がいらっしゃるのは当然わかっていました。
いやな事を言ってくる人も当然いるだろうことも。

でも、心温かい方もたくさんいらっしゃいます。
まだ、スタートしたばかりのころ1通のお手紙をいただきました。

それまで、何を使ってもトラブルばかりだった肌が
ディケムを使うようになってから生き返りました。
というような内容のご丁寧なお手紙をいただいたのです。

お客様からの初めてのうれしいお手紙だったので
本当に感激しました。

そして、1年位前そのお客様が結婚されて住所と名前が変わりました。
とコメント欄に記入されていたので早速
おめでとうございます。
と、メールを打ったら今度は結婚式の写真入りのはがきを
送ってくださいました。

それまで、お会いしたこともないお客様ですが
なんだかずっと前から知っていたような感じがして
思わず涙がこぼれてしまいました。

また、こんなお客様もいらっしゃいます。
いつも、年末に注文の際
「今年も一年ディケムのおかげで健やかに過ごすことが
できました。ありがとうございます。
皆様のご健勝をお祈りしております。」
という内容のコメントを必ずいただきます。

ある時、ふとその前の注文を確認すると
半月も経っていません。
もしかして、このコメントを書いてくださるために
わざわざ年末に注文してくだるのでしょうか？

どう考えてもまだまだ注文には早すぎるのに-----。
しかも、私たちのことも気にかけてくださって。
涙もろい私は感激していつも年末泣いてしまうんです。
（歳をとると涙もろくて-----。）

お目にかかったことはないけど、こういう気遣いが
できる方は少ないですよね。
お手本にしなきゃ-------。

注文の度にコメント欄に感想を書いてくださるお客様が
たくさんいらっしゃったり。
本当にありがたいことだと常々感じています。

顔を合わせることのない世界で、こんなに感動したり
こんなに嬉しくなったりできることが不思議でなりません。

ちょっと疲れたり、気力が萎えそうになったとき
私に元気を下さる方がたくさんいらっしゃる。
と、思うとまた勇気が湧いてくるんです。

世の中、暖かい人がいっぱいいるんですよね。