2007年 05月 28日
不思議なクリーム |
今から10年ほど前のことですが、
事務所の近くの形成外科に行ったときのことです。
そのころ私は原因不明の手の痺れに悩まされていて、
とりあえずレントゲンを撮りにその病院を訪ねました。
院長は結構テレビに良く出てくる人らしいですが、私はそんなこと露知らず。
その先生、レントゲンを取り終わると私の顔をまじまじと見て
「あなた、そばかすすごいねえ。
これね、シミやそばかすにすごく効くクリームなんだけど、あげるよ。
僕がアメリカから持ってきたんだ。
知り合いの女優さんにあげたらシミが消えたって喜んでたよ。」
と言って、白い何も書いていない容器に入ったクリームをくれました。
初めて会った人にそばかすがひどいと言われたのは
ちょっとムッとしましたが
私は子供のころからそばかすがたくさんあります。
まあ、事実だからしょうがない。
今の私ならそんな何が配合されているか
わからないクリームを顔に塗ったりはしませんが、
そのころは好奇心旺盛とまだ若かったので
長年気になっていた、そばかすが消えるかもしれない
という期待に胸が躍りました。
それからしばらく使うと、
確かにシミが少し薄くなったような気がしました。
それよりも、肌がつるつるしてなんだかとても調子がよかったのです。
それでなくなるとまた病院に行って買っていました。
しばらく使っているうちにすっかり手放せなくなってしまい、
友人にも勧めて、まとめて買ってくるようになっていました。
2-3ヶ月くらいたったころでしょうか、しばらく忙しくて買いに行く暇がないので
ほかのクリームをぬってみたところ、とたんに肌がボロボロに。
これはいったいどうしたのだろう?
と思っていると、薦めた友人にも同じような症状が出ていました。
あわててまた病院に買いに行って、
そのクリームを塗るととたんに肌はツルツルになってきます。
しかし、使わないと肌がボロボロになるクリームってどういうの?
だんだん心配になって、ある日その病院の看護婦さんに尋ねてみました。
「あのクリームは何が入っているんですか?
使わないと肌がボロボロで皮がむけたみたいになるんですけど。」
するとその看護婦さん
「それならもう使用をやめたほうがいいと思いますよ。
何が入っているのかはこちらでは全くわかりません。」
今だったら薬事法違反で大変なことになるのと思いますが
(そのころでも立派な薬事法違反です!!)
何が入っているか知らないで販売するなんて、しかも結構有名な先生なのに。
化粧品に詳しい友人に相談すると、アメリカでは結構シミが消えるとか言って
いわゆる漂白剤みたいなものを化粧品に配合したりしているものが多いそうです。
日本で認可を取っていない成分が配合されているので
何もラベルのない容器に入れて販売しているのではないかと言われました。
漂白剤?漂白剤が化粧品に配合されているなんて。
白くなれば何でも良いのか?怒りが沸いてきました。
それからしばらくして日本で〔ハイドロキノン〕という成分が認可されましたが
これは肌の漂白剤と言われる成分です。
あのクリームにも漂白剤のようなものが配合されていたのでしょうか?
それにしても使用をやめると肌がボロボロになるってどういうことなんでしょうね?
今でもあのクリーム何が配合されていたのか知りたい!!!
事務所の近くの形成外科に行ったときのことです。
そのころ私は原因不明の手の痺れに悩まされていて、
とりあえずレントゲンを撮りにその病院を訪ねました。
院長は結構テレビに良く出てくる人らしいですが、私はそんなこと露知らず。
その先生、レントゲンを取り終わると私の顔をまじまじと見て
「あなた、そばかすすごいねえ。
これね、シミやそばかすにすごく効くクリームなんだけど、あげるよ。
僕がアメリカから持ってきたんだ。
知り合いの女優さんにあげたらシミが消えたって喜んでたよ。」
と言って、白い何も書いていない容器に入ったクリームをくれました。
初めて会った人にそばかすがひどいと言われたのは
ちょっとムッとしましたが
私は子供のころからそばかすがたくさんあります。
まあ、事実だからしょうがない。
今の私ならそんな何が配合されているか
わからないクリームを顔に塗ったりはしませんが、
そのころは好奇心旺盛とまだ若かったので
長年気になっていた、そばかすが消えるかもしれない
という期待に胸が躍りました。
それからしばらく使うと、
確かにシミが少し薄くなったような気がしました。
それよりも、肌がつるつるしてなんだかとても調子がよかったのです。
それでなくなるとまた病院に行って買っていました。
しばらく使っているうちにすっかり手放せなくなってしまい、
友人にも勧めて、まとめて買ってくるようになっていました。
2-3ヶ月くらいたったころでしょうか、しばらく忙しくて買いに行く暇がないので
ほかのクリームをぬってみたところ、とたんに肌がボロボロに。
これはいったいどうしたのだろう?
と思っていると、薦めた友人にも同じような症状が出ていました。
あわててまた病院に買いに行って、
そのクリームを塗るととたんに肌はツルツルになってきます。
しかし、使わないと肌がボロボロになるクリームってどういうの?
だんだん心配になって、ある日その病院の看護婦さんに尋ねてみました。
「あのクリームは何が入っているんですか?
使わないと肌がボロボロで皮がむけたみたいになるんですけど。」
するとその看護婦さん
「それならもう使用をやめたほうがいいと思いますよ。
何が入っているのかはこちらでは全くわかりません。」
今だったら薬事法違反で大変なことになるのと思いますが
(そのころでも立派な薬事法違反です!!)
何が入っているか知らないで販売するなんて、しかも結構有名な先生なのに。
化粧品に詳しい友人に相談すると、アメリカでは結構シミが消えるとか言って
いわゆる漂白剤みたいなものを化粧品に配合したりしているものが多いそうです。
日本で認可を取っていない成分が配合されているので
何もラベルのない容器に入れて販売しているのではないかと言われました。
漂白剤?漂白剤が化粧品に配合されているなんて。
白くなれば何でも良いのか?怒りが沸いてきました。
それからしばらくして日本で〔ハイドロキノン〕という成分が認可されましたが
これは肌の漂白剤と言われる成分です。
あのクリームにも漂白剤のようなものが配合されていたのでしょうか?
それにしても使用をやめると肌がボロボロになるってどういうことなんでしょうね?
今でもあのクリーム何が配合されていたのか知りたい!!!
by alpha-house
| 2007-05-28 16:23