ディケムの商品開発は、ワクワク感でスタートする

ソープ、パック、シャンプーがそれぞれやっと思い通りの商品に
出来上がり、しばらくの間ボーっとして何も手につきませんでした。
気が抜けたというか、達成感に満ち足りたというのか。

私は、商品を開発しているときが一番楽しいのです。
出来上がって、さあ販売。
となると急にテンションが下がってしまいます。
それは、先日もお話したとおり、物を売る経験がないことも
さることながら、やはり開発途中のウキウキ、ワクワクが
たまらなく楽しいのです。



かといって、大会社ではありませんから次から次へと商品を
開発するような資金的な余裕もありません。
しばらくは嫌でも（？）販売に力を注ぐほかはないのです。

あるとき、お客様からお電話をいただきました。

「石鹸とパックを使わせていただいて、本当に肌が蘇りました。
ところでオタクはスキンケア商品はないのですか？
せっかくこんなにいいものなので、できればラインで使いたいのですが。」

なんてこった！！
そうです。うちは化粧品メーカーではありませんか。
スキンケアがないなんて、そんなばかな話はないですよね。
私だってディケムのスキンケア使ってみたい！？
これは力を入れていいものを開発しなくてはなりません。
資金的余裕がないなんていってる場合ではないですよ！

しかしながらあの途方もなく大変な工程をこなす力が残っているのでしょうか？
といいながら、内心はワクワク、ドキドキ、ウキウキしてしまうのです。
さあ、また回りを巻き込んで試作を開始しなくちゃ！！