サービスマン

エアコンの続きですけど---------。
もう、すっかり頭に来ましてエアコンのメーカー本社に電話したところ、
やっぱりコンプレッサーは5年で寿命がくるようなものではないそうです。

そりゃそうですよね。
5年毎に20万もかかる修理していたら、いったい誰がそんな
機械を入れる人がいるんだろう？

で、いったい何が原因？
すると、再びサービスセンターから電話がかかってきました。

「今回大変ご迷惑をおかけしたので工事費だけで修理させていただきます。」

で、おいくら？

「7万円でいかがでしょうか？」

7万円でいかがでしょうか？って、
まるでおみやげ物やで買い物していいるみたいな気分になって来ましたよ。

文句を言わなかったら20万円で、文句を言ったら7万円って、
いったいどうなってるんじゃい！！

でも、まだまだ寒い日もあるしね、
それに、そのうち暑くなって冷房も使えないんじゃ困るし。
（気が変わらないうちに早く7万円で修理してもらわなきゃ！）

とっとと修理して頂戴！
でも、あのサービスマンはダメよ。

なんて、クレーマーみたいでイヤですがここはちゃんと言わなきゃね。

翌日違うサービスマンがやってきて修理をしていただきました。
で、いったい何が原因？

「えーとですね。確かに動かないのでコンプレッサーは故障していると思います。
でも、それに付属する部分の部品がもう長い間交換していないようなので
それがもしかしたら原因かもしれません。」

「それは、前回コンプレッサー交換したときに交換するべき部品じゃないの？
高い修理費払ってちゃんと点検してくれてないの？」

「そそ、そうですよね。でも、それはサービスマンによるんです。
ちゃんと全部交換する人もいれば悪いところだけやって終わりにしちゃう人もいるんです。
今回私は全部新しいものに交換しておきましたから。」

とまあ正直なお答え。
機械の中は素人には分からないのをいい事に、随分いい加減なことをしてるんですね。
会社の姿勢を疑いたくなります。




それに引き換え、こちらのミーレ社製の洗濯機と乾燥機。
実に良い仕事してくれます。

こちらの洗濯機に変えてから
ウールのセーターをクリーニングに出さなくなりました。

ウール洗いで洗って、ウール乾燥すると実に手触りよく
ふっくら仕上がるのでございます。
もう、セーターの洗濯が楽しくって楽しくって。

しかも、こちらのサービスマンがこれまた凄いのです。
実に丁寧に点検して、説明もしっかりしてくれます。
そして極めつけの一言。

「僕は、ミーレの製品が大好きなんです。
もう、ミーレを愛してるんです。」

素晴らしいじゃありませんか。
異国のサービスマンにここまで言わせるミーレと言う会社。
いったいどんな会社なんでしょうね。
会社訪問とかしてみたいくらいです。

そう言われると、他の製品も欲しくなるってもんです。
これぞサービスの基本ですね。
営業の鑑です。

社員が自社の製品をこよなく愛してこそ
真のサービスが生まれるのですね。